アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

t&bと、はなれての話題だが・・・

 

17日に学生オケ(関東学院大学管弦楽部)の定演を聴きに行った。
このオケのトレーナーとの関係から、定期演奏会会場手配の手伝いもしており、

様子を見に出掛けた。

曲目は全てチャイコフスキー(白鳥の湖から「ワルツ」、ピアノコンチェルト1番、
交響曲5番)。
私は自分の出身校のオーケストラ定期演奏会にさえも永年行ってないから、最近の
学生のレベルはよく判らないが、送ってくる案内の演奏曲目から判断するに、我々の
現役時代と格段の差があることは想像に難くない。

 

ところで、この関東学院のオーケストラ。
入学後に楽器を初めた生徒が居る一方、プロのエキストラ、特に金管はアマチュア
ながらエキストラが大勢、入っており、本番の音は実力と大きく異なる。
1stヴァイオリンが9プルト等、圧巻だった。

 

休憩時間中に
客席で隣に座った若者と話したが、クラリネットを9年吹いているが、現在、看護
学生。夜の実習も有り今日も朝までだったとか・・・練習時間が無いと嘆いていた。
彼は、管、特に木管の事に詳しく色々と話しを。
ファゴット、フルート、フラウトトラベルソ等々細部にわたって話し込み、20分の
休憩時間があっという間に終わった。


会場が「鎌倉芸術館・小ホール」だったが、何せ音楽ホールでは無く多目的ホール
だから、音響は良くない。
特にピアノコンチェルトの出だしと前半に、音が客席に通らず、特に低音と高音の各々の中間部(五線紙内から丁度上下にはみ出した辺り・・・・)が何かに微妙に共鳴していたりして、気持ちが悪かったが、途中からピアノが鳴り出し、他人事ながら胸をなでおろした。

 

で、実は、このピアノの音色の変化を、隣の青年が感じていた。
この青年の耳が確かなことに気づいたので、これが休憩時間中、彼と話し込んだ理由である。

 

若者の演奏と、それを聴く音楽好きな青年との出会いのあった演奏会。楽しかった。

 

 

t&bとは、はなれての話題(その2)・・・

 

16日(Sat)
頼まれてのミニ演奏会に出演。
弦4部で数人での演奏。
合わせたのは、数日前に2時間ほどと
当日、午前中に小一時間のリハーサル。
初対面のメンバーもいたが、皆、手慣れた連中なので
全てがスムースに進んだ。
新しい楽譜が有るので、少し集中が必要だが楽しくやれた。

少々?ながら交通費、
そして食事付き(弁当では無くて、レストランで)。

聴き手を考え、MozartのK136他になったが、Divertimentoは
先日、久しぶりに弾いたので、私にはラッキー!!

狭い会場での演奏は、聴き手の細やかな感覚が分かる。
良い意味での緊張感を持て、良い鳴りをした。
そして、聴き手の方々にとても喜んで頂けたのが、嬉しかった。