■
楽譜の買い替え
最近、以前から持っている楽譜を買い替える事が多い。
例えば、Peters版のMozartのStringQuartets集で
ハイドンセット他Nr23迄(付録として?Eine kleineも載っている)
が集められているのを、Barenreiter版に買い替えた。
以前というか、昔?は、手元に置く楽譜は「Peters」版が中心だったが、
最近の私が購入するのはBarenreiterやHenle版が多くなっている。
何となくPeters版から離れているのは、
従来は、事細かにスラー、ボウイング等、アーティキュレーションが
全てに書き込まれていた。
(特にアマチュアにとっては)便利で有る反面、Mozartの16分音符が4つ
ならんで記譜されていても、原譜の記譜は異なっている。
結果的に奏法上は同じようになるとしても。
これらの親切さを過剰に感じ、意味が異なることを知らないままに、やり
過ごすことに違和感を感じるからだ。
最近の楽譜は
監修も順次行われ、変更、訂正されている事も多く、アーティキュレーション
が書き込まれた楽譜と、何も書き込まれていない楽譜とがセットになっている。
書き込みの無い楽譜を細かに読み込む能力も無いが、参照出来る利点は大である。
楽譜ばかり揃えて・・・・楽譜屋をやる訳じゃ無し!!
自分で笑ってしまうしか無い。