アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

ガス台が埋め込まれているテーブル

30年以上、いや40年になるか?と思われる、食卓が我が家にある。
このテーブルの中央部分の木部を外すと、ガス台が現れる。
で、このガス台は二つの構造になっており、中央部分が円形。つまり
どこにでもあるガス台を連想すれば考えられる形。
そうして、もう一つは楕円形にガスの吹き出し口が並んだガス台に
なっている。
前者には、鉄製の専用たこ焼き用具が載せられ、土鍋等の鍋にも使える。
後者には鉄板を載せる。我が家ではお好み焼きが中心だが、焼き肉その他
色々と使える。

 

この種の多機能テーブル?は、多くの家庭で見られたが、今ではほとんど
見ることが無くなった様に思う。
現在は、「お好み焼き用テーブル」としてはある様だが、これは、どちらかと
いうと「鉄板利用専用」であって、普通のテーブルとして使用することは重視
されていない。
ネットをざっと見ただけの感想だが。


我が家でも、焼き肉、焼きそば等々については、電気製のクッキングヒーター
を利用する場合もあるが、特に、お好み焼きは「大きな鉄板と直接のガスの炎」
が必須。味が全く異なるからだ。
そして、卓上用のガス、電気コンロも多数あるが、少なくともお好み焼きには
不適だし、たこ焼きにも使う気さえしない。
加えて、焼く鉄板の部厚さも味に与える影響大であるが。


それと、特に冬場の土鍋の場合・・・・・人を呼んで、集まりをよくするが。
電気は不可能で論外であり、卓上用のコンロではテーブルの上に置くと、位置が
高くなってしまう。やや腰を浮かして鍋をつつく、或いは上からのぞき込む
状態になる。


だから、何となく
「話しながら、飲みながら、気持ちは鍋の具の煮え具合を見ている」という事が
なくなってしまう。
鍋の中でぐつぐつと具が炊けている様子を見ながら、次に何を食べようかとか
「無駄な」思いになれない。


その様な訳で我が家では、脚がガタガタとし始めているテーブルを、愛用し
続けている。

 

暖かな春を迎える前に、もう一度「鳥の水炊き」を、このテーブルでやらねば。
そして、同じくリクエストが絶えないお好み焼きも・・・・