アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

「t&b」はバイキング料理の一品

どうも、気になってしまうのだが。
私は、このブログ゙はそもそも「ensemble『t&b』」の事を
書く為に始めた。
けれど、その活動状況では記事が乏しいから、軌道修正し
「独り言」何て事にしてしまった。
だが、タイトルに「t&b」の名称を使っているので、何となく
「t&b」に関する記事が少ない事に、一寸した後ろめたさを感じ
ながらの日々を過ごしている。

 

と言う前置きで、「t&b」のミニ・ボランティア演奏会の結果を
少し。

 

土曜日(2月1日)にケアープラザで、
「地域住民の集い」のアトラクションに出た。
(今までにも、出演予定については何度か書いているが)

大広間に数人ずつ腰掛けたテーブルが、10テーブル以上は有った。
各自、紙皿にはロールケーキとイチゴが置かれ、飲み物はコーヒー。
2時間集まりの内の30分が我々の出番。

控え室は有ったが、音が漏れるし、メンバーにもその気も無くて
全員でのチューニングなしで、集まりの開始後30分位経って
呼ばれ会場に入った。

 

来ておられるのは、中高年の女性、女性、女性。
一生懸命に探したら一人だけぽつんと男性が居られた。寂しそうに
見えたけれど・・・

ステージが無いから来場者と同じ床面での演奏。
弦楽器5名が横一列に近い状態で並び、センターにKeyboard。

 

先ず、チューニングをすると・・・・
予想の第一番目が的中。互いの音が聞こえづらい。
(2回前の練習時からViolinの1stと2ndがCelloを間に置き、両端に
分かれたので、Violin同士が聞こえづらい・・・・・この並び方自体
には問題ないが、慣れの問題が大)


そして第二番目?
曲が始まったが、音が会場の遠くへ届かない。互いの音も聞きづらい。
原因は
天井の高さ(広間の一般的高さ)、満席の聴衆、お客と床面が同じレベル。
であること。
お互いの音についての解消法は、弾き手達がU字型に並べば、聴きやすく
なる。然し、並び方は好みの問題もあり、また一般的な傾向として楽器の
音を聴衆に効率よく届ける為に横一列指向になっている。
プロのカルテットでも拡がっている場合と、従来通り互いのアンサンブル
を重視してU字型になっている場合とがある。


舞台、ステージはそれぞれ特徴が有り、空席状態と聴衆が入った
状態では、音響効果は異なる。
だから、今回起きていることはある程度織り込み済み。
けれど、今回はマイナス条件を付加してしまった。未だ慣れてない
席替え、そして横一列の並び方。
ズルズルと本番に向かってしまったことに、少し反省。
少人数の集まりでは、色々と注文を付けることに、何となく躊躇して
しまう事が有り、これらもその結果である。

 

私は、弾きながら・・・・(不熱心だと、怒られそうだが)
「ああ!! 今日の集まりはバイキング!!!食事会」と思った。
唐突だが、2時間の集まりで30分だけ(可成り厳しく時間制限について
言われた)だけ音楽。残りは?特に目玉的な事はなさそう。
つまり色々な事を、時間内にこなす。

味噌汁、ポタージュスープ、漬け物、ローストビーフ、天ぷら、パエリア、
卵焼き、にぎり寿司・・・・・・
色々な食べ物を食べて、満足。
各人の好みを気にすること無く、参加者各人が「好み」のものに喜びを
感じれば良い。
提供者にリスクが無い?クレーム回避につながる?
お役所仕事だから・・・・
2時間の内、何故30分?中途半端だな?と思っていたが、弾きながら
妙に納得した。

演奏結果は・・・・弾きながら、この様な事を考えている位だから、
ご想像を。