アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

半額セールに、飛びつき

銀座に出掛けた時、楽器店に「楽譜50%オフ」と書いてあるのが
目についた。

 

半額!!
半額!!

 

商品が何であれ、「50%オフ。半額」と言う看板には、思わず目が行く。

展覧会(昨日に記した展覧会)に行き、長居をしたので、帰途を急いでいたが
思いとは関係なく吸い寄せられるように店内に。

 

半額商品の楽譜は
特設会場で、何日間か限定のセール。
楽譜も、会員制、メンバー制といったシステムで、値引き10%~20%とかは
有るが半額は余り聞かない。
売れない楽譜を棚積み在庫にするよりは、処分したいと言う事だろうが、理由は
どうあれ、段ボール箱に入れられた楽譜をチェック。


売れない楽譜だから、
それは、知られていない作曲家の作品や、演奏会では客寄せに不向きで演奏され
ない曲、そして編成などで珍しい楽譜があると言う事。
然し、それは裏返せば、
アマチュアが楽しむには興味津々の山。
例えば、弦楽トリオの楽譜などを含めて、私には興味がある楽譜が結構あった。


弦楽トリオ曲は結構揃っていた。
この所「t&b」の活動が下火になり、新曲の追加を考える環境には無さそうだから、
残念ながらパスをした。
パスした楽譜には、慰問用に使えるトリオのポピュラーな曲(この種の編成で、編曲
無しで使える楽譜は、ほとんど目にしない)も多く有った。
けれど、無駄買いになるのを恐れ、自分なりに購入欲望を辛うじて抑えた。


然し!!
半額!!!! の楽譜達が目の前に。

 

結局、
Vivaldiの「調和の霊感」から1曲、Vn(Solo曲)(Piano伴奏版)と
LocatelliのSonata集(2分冊の1冊)を購入した。
Locatelli(バロック時代)はヴァイオリニストで卓越した技巧の持ち主だった由。
一般には馴染みの無い作曲家だと思う。
私は、この人の曲を何曲も聴いては居るが、楽譜は合奏協奏曲「クリスマスの前夜」
のみしか見たことが無かった。

購入した楽譜。
さすがに、弾くのが難しい。


矢っ張り、これって、「半額!!にひっかかった、衝動買い」かな・・・・