アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

電話でのご機嫌伺い

電話でご機嫌伺いをした。

 

一昨年に、
身内に不幸があり、これを機に年賀状のやりとりを、
こちらから申し出ることが、失礼と考える方を除いて
今年から辞めさせて貰った。

 

それでも、こちらから賀状を発信をしてない人から多くの年賀状を
頂いた。
ある人は「そちらからは不要。自分自身の存在証明として出す。
だから、これからも気を遣うな・・・」と記し、
又ある人達は、その後の私の立ち直りを案じ、心配だからと言い、
賀状をよこして下さった。

 

勿論、その様な心配をしてくれる人達を含めて、折り返して書状で
お礼の挨拶を済ませたが・・・・

 


相手が高令になったり、遠隔地に引越した故に、出会う機会も無く
年賀状だけのやり取りになっていた人達も増えていた。

その事が、ずっと気になっていたのだが、気にしているだけでは、
当然ながら相手にも伝わらないので、思い切って「電話」でのご機嫌
伺いを始めた。

 

義務的な作業では無いから、そして自分自身にとって、心から様子を
尋ねたい人達に限って、日頃、メールでのやり取りは有るものの、
声を長らく聴いていない人達を含めて、
少しずつ電話作戦を始めることにした。

 


「耳が悪うなってな。あんまり聞こえへんのや」
「元気にしてんのか?わざわざ電話くれて、すまんな」
大きな池のある京都のお屋敷に住んでいたが、今は大阪の外れの
アパートに住まいする、お世話になった人。
本当に、自由に自分の好きなように生き、現在を迎えて居られる。
代わって貰った奥さんと少し話をしたが・・・・
病院通いをしているが、足腰が弱り始め、その上、少し、老人性の
状況も迎えているとの事。

 


この先、「電話作戦」が私に教える加齢の実体。
離れて暮らす時の経過がもたらす、様々な実体。
色々と有るだろう・・・・・
その様なことを思いつつ、一人一人と話していきたい。