アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

弾き疲れて・・・

この所、アンサンブルをする機会が続き、少々オーバーペース
気味だったが、日曜、月曜 (月曜はこのブログのタイトルに使って
いる「t&b」の今月初めての練習) は連続していたので、少し疲れて
しまった。


基本的には、アンサンブルをするのは楽しいから、余り疲れる
ことは無いのだが、何故か月曜日は疲れが、どっと出てしまった。

身体では感じ無かったが、天候が、徐々に悪くなるとの予報が
出ており、湿度の関係等から、私の張ってある弦の調子も、狂い
が目立っていた。
身体では感じ無くても、弦が反応していた。
楽器の調子の微妙な細かい変化、これも又、体調と併せて疲れの
原因になったのだろう。


月曜日の練習曲目はヴィバルディーとヘンデル他。
全て新しい楽譜で、全てが初見で何曲かを弾いた。
用意されていた楽譜から、会場等を予約してくれている女性が
好みで選曲した。


特にバロック時代の楽譜には、細かい指示(表情記号なども)が示
されていないから、解釈範囲の巾が多岐にわたることになる。
だから、どの様に解釈するのか弾くのが楽しみでもあり、バロック
音楽にのめり込む理由でもある。


メンバー間で、それらの音楽的な問題を話し合いながら進める
方法と、誰かがリーダシップを取って決定し、進める方法が有る
と思うが、ここでは後者で進められているから、意見を言うと
かえって混乱する可能性が考えられ、私は音楽的な意見の発言を
しない様に心がけている。
「t&b」では、先ず曲を通すことが中心になっているから、重点的に
リズム中心で進められている。
だから、その事も、発言抑制をする一因でもある。


更に、練習回数も少なく抑える方向に舵を切り、曲目も絞り込ま
ないで進めている事も有り、一曲毎の純粋に音楽的な細部について
の話し合いは、少なくとも現時点では不要な気もしている。


その様な中でも、やはり
弾きながら、テンポ、フレーズ、強弱、更にトリル、装飾音などの
扱いを考えてしまうが、それらは、あくまで自分の考えとして自分の
中に仕舞い込み、実際の演奏では、基本的には他のメンバーの演奏
(テンポ、フレーズ等々)に合わせることを優先している。

 

その様な練習をして、
疲れが出た原因は、体調、弦の調子の微妙な変化、それと自分の
解釈と他のメンバーとのずれをコントロールすること。
合わせて、事前に目を通して居ない初見の楽譜で弾いたから、
無意識ながら緊張をして居たからかも知れない。

 

色々な意味で「音楽」を楽しむという点では、余り良い傾向
では無い。

 

解っているが・・・・・機会があれば、話し合いが必要だと思うが、
次回練習は何日かな? 未定だが、来月は連休もあるから1回かな?