アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

弦楽合奏団への参加・・・(続)

先日、新しい弦楽合奏団での体験演奏、そしてこの集まりへ
参加希望と書いた。

 

たまたまその後、
親しい演奏家に会う機会があり、この話をしたところ参加を
勧められた。


音楽の世界は、卒業校の関係、演奏での交流等々が有り、個人的
に互いに承知して居る場合が多い。
私の話した演奏家は、新しく加入しようとしている集まりの
チーフをよく知っている。
海外留学、演奏活動を含め、活躍内容等々について話しが及んだ。


私の話した演奏家
「レベルが、自分より高い人となら、自分の為にもなる」
と言い、集まりのチーフの経歴等も考えた上で、参加する様に
勧めてくれた。

 

実は、参加したいと思いながら、幾分かの躊躇する気持ちもあった
ので、この後押しは決断の切っ掛けになる。


プロと一緒に弾く機会は過去から多くある。
現在も、少しサボったりしているが、月に1回は大手オケの奏者が
(友人として)加わっての7、8名での弦楽アンサンブルがある。
ただ、何時も感じるのは、「プロに引っ張って貰っている!!」
「本来の自分の実力は?」と言った感覚。
普段着でなく、余所行きの服を着て居る様な感覚。

けれど、自分より高いレベルの人と合わせれば、と言う勧めの
言葉をもらい、常に感じていた薄い膜の様なモノが、失せて行く
感覚を覚えた。


確かに、考えてみれば、この月一度のアンサンブルに参加して居る
一人のViolin弾き。
元々、とても上手いのだが、最近、レベルアップが際だっている。
先日、一緒に弾いた時にも「えっ、凄いね!」 と驚嘆の声を上げた。
この人は、常時プロと演奏を共にして居る。直接教えられるのでは
無くても、やはり自然に吸収出来る部分が多いのかな、と改めて
思う。


私は、その域まで達するのは初めから不能だが、やる気だけは!!!
と、思う。
個人的には、様々な問題を抱え、精神的に落ち込み続けているから、
これを明るい材料にしたい。