アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

あれっ? チューニングをイングリッシュホルンで!

 


昨日、友人宅に呼ばれ夕食を済ませ、帰宅。

友人夫婦が、TVの全日本フィギュアスケートに興味があり、
この放映が始まって暫くつきあっていたが、私は興味が無いので
早くに帰宅した。


帰宅して、無意識にTVをつけたら、N響の演奏会。
指揮はロジャー・ノリントン
だから、弦楽器はノンヴィブラートで、弾いて居る。
さすがにN響も、ノリントンの指揮を何度も経験して来たので、
無意識にヴィブラートをかけてしまう事も、少なくなったようだ。


ヴィブラートは無意識にかかるが、かけないでおこうとすると、
これは可成り意識が必要。
相当に意識をして居ないと思わず、かかってしまう筈。

 

そして、

丁度、ブリテンの Op.60の「ノクターン」が始まる時、ゲスト
コンマスが立ち上がりチューニング。
あれっ! イングリッシュホルンが「A」を吹いた。
画面では横に座っているOb吹きが、リードを楽器に付けようと
して居る段階。
オーボエが間に合わないので、イングリッシュホルンが、代わりに
「A」を? そんな筈は無い!!
吹き手も、そしてコンマスも、その様な事をする筈が無い・・何故?

 

私は、ぼんやりながら思い出した。
相当、昔。学生オケの時だったと思うが、私もクラリネット
チューニングの「A」を要求したことを。
あれは、どうしてだったのかな?
一年下のオーボエのO君の音程がひどすぎたから?
その様な理由でクラリネットに要求?その様な事はあり得ない。
曲目は、何だったかな?オーボエが居なかったのかな?
等々思いながら・・・・・

 

そして今日。
(昨夜は、アルコールの影響で、肝心の演奏の印象が鮮明で無い)

調べてみたら・・・何だ、こちらが無知。(手持ちの音楽事典によると)
この曲の編成には、イングリッシュホルンが有って、オーボエは無い!!
それだけのこと!!!!

 

けれど、
疑問は残っている。編成にないオーボエが、何故居たのか?
少々、酔っ払ってはいたが、隣に居たのはクラリネットでは無く、
ダブルリードで、楽器はオーボエだった!!
アレンジされて、オーボエが一部、加わっていたのか?
(アルコールの故に、曲が始まってからの印象が、余りに薄い!!
だから、解っていない)
然し、もしアレンジされて、オーボエが加わっていたのなら、
やはりチューニングはオーボエの筈・・・・・


昨夜見たのは
酔っぱらいの夢だったのか、疑問が広がり続けている。