アマチュアViolin弾きの「独り言」

~思いついたこと、気になることを自由に、気の向くままに~~<そうして中断です>~

悪事は反撃される前に・・・・

私がブログを始めた時には、政治問題に触れるつもりは

なかったのだが・・・・
思いを、少し記す。


「集団自衛権」の憲法解釈変更は、論理的に、法的に、そして
何より常識的に考えても許されない。
なのに、「政治家による安易な変更」が、現実になりそうな事態に
立ち至っている。


とても極端な例示であるが、
人を殺める時、
ごく微量の毒薬を長期間にわたって、服用させ目的を達する。
これに対し、被害者に反撃する余裕を与えないで、一気に目的を
遂げる。
例示として記した訳は、政治家の発想は、このレベルだと感じて
いるからだ。


現在の政治(家)はあたかも後者方式で、一気に結果を達成しようと
している。
彼等は、国民による反撃(反論)を恐れている。
時間をかけて議論をすれば、様々な矛盾、法律的、論理的破綻が
露出する。
すると、確実に彼等の目的は、達成出来なくなる。

だから、とにかく「どさくさ紛れ」に事を運ぼうとしている。
悪事を働くには、その内容の善悪、可否を問うことはしない。
説明、議論、説得などはしない。
それは、確実に反論され、悪事が働けなくなるから。


安倍晋三は「自分の主張が『悪事』だと認識している」のだ。
十分な議論も無く、国民に対する説明も無く、これほど慌てる
理由は・・・・・「悪事だと承知して居る」のだと考える。


危険感をあおり、例示にはごく限定的事項を持ち出し、それも
次々に変化させ、如何様にも判断できる言葉を使い・・・・

選んだのは我々国民。賢くならなければ!!